使用しているガス給湯器が故障した場合、どのような状態であっても決して自分で直そうとしてはいけません。
ガス漏れや不完全燃焼など重大な事故につながるおそれがあるためです。
また、ガス給湯器はいきなり壊れてしまうことは非常に稀で、大抵は異音が生じることや点火しにくくなるなど、少しずつ不具合が生じます。
いつもと違う現象が起きたら、それが些細なものであっても速やかに最寄りの専門業者へ連絡するのが賢明な対処法と言えるでしょう。
ガス給湯器はデリケートな設備なので、ほんの少しの不具合が大きな故障を引き起こす可能性があります。
特に古いものや頻繁に使うものは劣化している可能性が高いので注意が必要です。
製品によっては交換用の部品が製造中止になっているものもあります。
同じメーカーでも製品ごとに使用できる部品が異なるので使い回しは困難です。
そのため、極端に古いものは正常に動いていたとしても丸ごと新品へ交換するのが無難と言えます。